課題2と課題4で書いたコードを使っていろいろ実験してみる,あるいはコードをさらに拡張してみる.
- 最終締め切り:7月22日 (土)
自分で考えてやってみましょう. 例えばのアイデアをいくつか書いておきます.
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ここにあるように選好に相関を入れて,相関がマッチングの結果にどのような影響を与えるかを調べる.
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男性 (学生) 提案と女性 (大学) 提案を入れ替えてマッチのランキングの差を調べる.
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応答側が,真の選好とは異なるリストを提出することによって「得」をすることができるような数値例を作る. また,そのような例が「どのくらい」作れるのかを調べる.
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大学側が,定員を変更することによって「得」をすることができるような数値例を作る. また,そのような例が「どのくらい」作れるのかを調べる.
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Performance Tips を参考にして,自分のコードの遅い部分を探して改善する. (その過程を notebook にまとめる.)
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Many-to-many に拡張してみる.
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Student-project allocation problem に拡張してみる.
- D. J. Abraham, R. W. Irving, and D. F. Manlove (2007). "Two algorithms for the Student-Project Allocation problem," Journal of Discrete Algorithms 5, 73-90.
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既存研究のシミュレーションを replicate してみる.
- A. E. Roth and E. Peranson (1999). "The Redesign of the Matching Market for American Physicians: Some Engineering Aspects of Economic Design," American Economic Review 89, 748-780.
- A. Rees-Jones (2017). "Mistaken Play in the Deferred Acceptance Algorithm: Implications for Positive Assortative Matching," American Economic Review: Papers and Proceedings 107, 225-29.
- I. Ashlagi and A. Nikzad. "What matters in school choice tie-breaking? How competition guides design."
- I. Ashlagi, A. Nikzad, and A. Romm (2015). "Assigning more students to their top choices: A comparison of tie-breaking rules."