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環境構築

概要

TechTrain Railway の問題を解くために必要な下記ツールのインストール方法と環境構築の手順を解説します。

  • Docker
  • Visual Studio Code
  • Git

手順

  1. Docker Desktopのインストール
    • 自身のMacに搭載されているCPUを確認し、Install Docker Desktop on Mac からDocker Desktopをダウンロードし、インストールします。
    • Docker Desktopをインストールした後、一度PCを再起動してからDocker Desktopを起動してください。
    • これにより、Dockerが正しく動作するか確認できます。
  2. Visual Studio Codeのインストール
    • Visual Studio Code から自分のOSに適したVisual Studio Codeをダウンロードします。
  3. Visual Studio CodeにTechTrain Railwayのクリア条件を判定するツールをインストール
    • Visual Studio Codeを開き、拡張機能(Extensions)から「TechTrain Railway」という拡張機能を検索してインストールします。これにより、Railwayのクリア条件を簡単に判定できるようになります。 TechTrain Railwayの拡張機能をインストール
  4. GitHubリポジトリのフォークとダウンロード
    1. GitHubリポジトリのフォーク
    2. Gitのインストール
      • GitHubからリポジトリをクローンするためには、Gitが必要です。
      • インストールされていない場合は、Gitの公式サイト で提示された選択肢から1つ選び、ダウンロードします。
    3. GitHubリポジトリのダウンロード
      • フォークが完了したら、自分のGitHubアカウント上でフォークされたリポジトリを選択し、"Code"ボタンをクリックして、リポジトリのURLをコピーします。
      • そして、ターミナルを開いて以下のコマンドを実行してリポジトリをダウンロードします。
      git clone https://github.com/{{あなたのGitHubID}}/laravel-stations-2.git
  5. Visual Studio Codeでダウンロードしたリポジトリを開く
    • リポジトリをダウンロードしたディレクトリで右クリックし、"Open with Code"または"Visual Studio Code で開く"を選択します。
    • または、コマンドラインで以下のコマンドを実行して、リポジトリのディレクトリをVisual Studio Codeで開きます。
    code ダウンロードしたリポジトリのディレクトリ
    • Visual Studio Codeが起動したら、左上のファイル -> フォルダを開くを選択して、ダウンロードしたリポジトリのディレクトリを選択します。
  6. Visual Studio Codeからターミナルを起動し環境構築する
    • 左上のターミナル -> 新しいターミナルを選択して、ターミナルを起動します。
    • 以下のコマンドを実行し、アプリケーションの環境固有(データベースへの接続情報等)の設定や機密情報を格納する .env ファイルを作成します。
    cp .env.example .env
    • 以下のコマンドを実行し、Dockerコンテナのビルドを行います。
    docker compose build --no-cache
    ※ Dockerコンテナのビルドおよび起動には時間がかかる場合があります。コマンドが正常に完了するまで待ってください。
  7. Dockerコマンドでコンテナを起動
    • ターミナルでリポジトリのディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してDockerコンテナを起動します。
    docker compose up -d
    ※ Dockerコンテナのビルドおよび起動には時間がかかる場合があります。コマンドが正常に完了するまで待ってください。
  8. Dockerコマンドでコンテナの起動を確認
    • 以下のコマンドを実行し、手順7.で起動したDockerコンテナのプロセスが起動しているかを確認してください。
    docker compose ps
    ※ Dockerが使用するポートが他のアプリケーションと競合していないか確認してください。
  9. Laravelに必要なライブラリをインストール
    • 以下のコマンドを実行し、ライブラリをインストールします。
    docker compose exec php-container composer install
  10. .envファイルの確認
    • .env ファイル内の APP_KEY= の右辺が空白の場合、下記のコマンドを実行しLaravel アプリケーションのセキュリティに関するキーを生成します。
    docker compose exec php-container php artisan key:generate
    • .env ファイル内の APP_KEY= にキーが登録されたことを確認し、以下のコマンドを実行します。
    docker compose up -d
  11. ローカルサーバが立ち上がっていることを確認
    • http://localhost:8888 にアクセスし、ローカルサーバが立ち上がっていることを確認します。
  12. 環境構築完了後の確認
    • 環境構築が正常に終了したことを確認するために、Visual Studio Codeでリポジトリを開いてから、ファイルの変更や追加ができるか確認してください。
    • また、TechTrain Railwayの拡張機能が正しく機能しているかも確認してください。

以上でLaravel Railwayに取り組むための環境が整いました。 Visual Studio Codeを使用してコードを編集し、「TechTrain Railway」という拡張機能から「できた!」と書かれた青いボタンをクリックすると判定が始まります。