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omni-hub.md

File metadata and controls

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基本情報

https://apps.shopify.com/omni-hub

プロダクト

プロダクトの説明

Omni Hubは2021年4月にリリースされた、ECサイトと実店舗の会員を統合するBtoBtoCのID連携サービスです。 Shopifyとスマレジの会員情報を一元化し、カスタマーに一貫したブランド体験を提供出来るようにします。

主な機能として、

  • 店舗で提示出来る会員バーコード
  • ECサイトと実店舗での売上情報の共通化
  • オンライン・オフライン共通のポイントプログラム
  • 他社アプリと連携した、オンライン・オフライン共通のポイントプログラム
  • 店舗発行のレシートを使ったポイント後付

を提供しています。

従来これらの施策は、大手POSベンダーとの密な協業を含むブランドごとの個別開発が必要であり、大きなコストの掛かるものでした。 そういった既存の顧客体験を低廉にカバーしつつ、消費体験をブランドが再デザインできるような機能の提供を目指しています。

利用技術・開発環境

自動化していること

  • 開発環境構築
  • 運用環境構築
  • 静的検査
  • テスト
  • デプロイ

継続的に実践していること

  • Infrastructure as Code
  • 事業数値をチーム全体に共有
  • キャリアアップの評価制度

利用している主要技術(本番環境で利用しているもの)

AWS, EC2, ECS, SQS, Aurora, Elastic Beanstalk, Terraform, Rust, Actix Web, Diesel, TypeScript, React, Polaris

それ以外の開発環境や管理画面等で利用しているもの

GitHub Actions, Docker, Sentry, Redash

タスク管理・チャットツール等

GitHub, Slack, Zoom, esa, Figma, Google Spreadsheet

チーム全体での開発の進め方

開発者2名、ビジネス3名、マーケティング1名のチームで、スクラム開発の手法を用いて進めています。

技術面でのアピール・課題・考え方

全体

  • フロントエンド・バックエンドなどに担当領域を分けず、サービスのコード全体に対してコミットしています
  • 1つのレポジトリでフロントエンド・バックエンド・インフラ関連コードを全て管理しています
  • クリーンアーキテクチャの考え方をベースにアプリケーションコードを組織しています。
  • 自動CI/CDが実施されています
  • 技術的負債返済の文化がしっかりあります
  • フルリモートによる開発を行っており、ミーティングには Zoom / Slack の huddles を利用しています
  • 監視・通知は Slack に集約しています
  • バックエンドはRust/Actix Webで書かれています
  • フロントエンドはTypeScript/React/Preactで書かれています

課題

  • 企業顧客、生活者が望む機能を素早く提供していくために、人員が足りない

開発チームからのメッセージ

実店舗は、単なる販売の場だけでなく顧客に対するメディアとして再定義されつつあります。 そのような中での、新しい小売体験・購買体験を提供するサービス作りが刺激的です。

ぜひ力を貸して下さい!