diff --git a/refm/api/src/_builtin/Random b/refm/api/src/_builtin/Random index 96599a6846..129409932e 100644 --- a/refm/api/src/_builtin/Random +++ b/refm/api/src/_builtin/Random @@ -69,7 +69,9 @@ Random.raw_seed(8) #=> "\x78\x41\xBA\xAF\x7D\xEA\xD8\xEA" 疑似乱数を発生させます。 +#@until 2.7.0 [[m:Random::DEFAULT]].rand と同じです。 +#@end [[m:Random#rand]] を参照してください。 疑似乱数生成器が [[m:Kernel.#rand]] と共通なため [[m:Kernel.#srand]] などの影響を受けます。 @@ -363,11 +365,28 @@ C言語レベルで定義されている構造体MTの静的変数default_rand #@since 1.9.3 == Constants +#@since 3.0.0 +--- DEFAULT -> Class +#@else --- DEFAULT -> Random +#@end + +Ruby 3.0.0 から非推奨です。代わりに Random クラスオブジェクトを疑似乱数生成器として使用してください。 + +#@since 3.0.0 + +また、 Random::DEFAULT は Random クラスオブジェクトが返ります。 +#@samplecode +Random::DEFAULT == Random # => true +Random.rand(10) # => 4 +#@end + +#@else デフォルトの疑似乱数生成器です。 [[m:Random.rand]] や [[m:Kernel.#rand]] などで使用されます。 @see [[m:Random.srand]], [[m:Kernel.#srand]] #@end #@end +#@end diff --git a/refm/api/src/_builtin/functions b/refm/api/src/_builtin/functions index 13db47bb0a..b45145f9fe 100644 --- a/refm/api/src/_builtin/functions +++ b/refm/api/src/_builtin/functions @@ -1983,8 +1983,12 @@ range に含まれる数が無い場合は nil を返します。 まだ [[m:Kernel.#srand]] が呼ばれていなければ自動的に呼び出します。 +#@since 3.0.0 +擬似乱数生成器として [[c:Random]] クラスオブジェクトを使用します。 +#@else 擬似乱数生成器として [[m:Random::DEFAULT]] を使用します。 これは [[m:Random.rand]] と共通です。 +#@end @param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。 max 自体は乱数値の範囲に含まれません。