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get_unused_ip

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概要

  • さくらのセキュアモバイルコネクト(以下「セキュモバ」)において、特定のモバイルゲートウェイから利用可能なIPアドレスを標準出力するコマンドです

利用例

  • コマンドライン引数は後述します
$ ./get_unused_ip --token 00000000-0000-0000-0000-000000000000 --secret 1234567890 --zone="is1b" --mgw-resource-id 000000000 --cidr "192.168.1.0/28"

コマンドライン引数

引数 説明 備考
token さくらのクラウドAPIキーのアクセストークン 取得・参照方法を後述します
secret さくらのクラウドAPIシークレット 取得・参照方法を後述します
zone さくらのクラウドのゾーン 入力可能なゾーンは、 tk1a, tk1b, is1a, is1b のいずれかです。こちら を御覧ください
mgw-resource-id モバイルゲートウェイのリソースID 参照方法を後述します
cidr 探索したいCIDR SIMに割当可能なIPアドレスについては、こちらを御覧ください

動作環境

  • 対応OS: Windows, Linux, macOS(IntelまたはArmプロセッサ搭載)
  • コマンドラインインターフェース(Powershell、ターミナル等)が利用可能であること

前提条件

  • さくらのセキュアモバイルコネクトのユーザであること
  • さくらのクラウドの任意のゾーンに、モバイルゲートウェイを作成していること
  • 作成したモバイルゲートウェイにSIMを登録していること

インストール

Github のリポジトリURLを開き、対応するプラットフォームのバイナリをダウンロードします

リリースページ

実行手順

1. さくらのクラウドへログイン

さくらのクラウド へログインします

クラウドログイン

2. 対象のアカウントへログイン

調査したいモバイルゲートウェイが存在するアカウントを選択してください

アカウント選択

アカウントを選択したら、「セキュアモバイルコネクト」のアイコンをクリックしてください

アカウント選択

3. 対象のモバイルゲートウェイの確認

さくらのクラウドコントロールパネルを開きます メニューから「モバイルゲートウェイ」を選択します

セキュアモバイルコネクトをオープン

モバイルゲートウェイ一覧画面から対象のモバイルゲートウェイをダブルクリックします。

モバイルゲートウェイを選択

モバイルゲートウェイ詳細画面が開かれるので、リソースIDの項目を控えます

モバイルゲートウェイ詳細

4. ゾーンの確認

さくらのクラウドコントロールパネルを開きます。 左上にゾーンが表示されますので、控えます。

ゾーン確認

下記ゾーン表に対応するゾーンコードを控えます。

ゾーン名 ゾーンコード
東京第1ゾーン tk1a
東京第2ゾーン tk1b
石狩第1ゾーン is1a
石狩第2ゾーン is1b

5. APIキーの発行と確認

さくらのクラウドのホームに戻ります

ホームに戻る

サイドメニューから「APIキー」を選択します

APIキー

APIキーのアカウントを選択します

選択APIキー

「追加」をクリックします

APIキー作成

APIの作成項目のうち 「名前」に任意の文字列を、「アクセスレベル」に「リソース閲覧」をチェックし、 「作成」をクリックします。

APIキー設定

確認画面で「作成」を選択します

APIキー確認

作成したAPIキーを選択し、コピーをクリックします コピーしたトークンとシークレットをそれぞれ控えます

トークンコピー

6. 探索したい IP アドレスの確認

探索したいCIDRを控えます ご利用の環境に合わせて選択してください

7. コマンドを実行

ターミナルを開き、ダウンロードしたバイナリのディレクトリに移動します 下記のようにコマンドを実行します

$ ./get_unused_ip --mgw-resource-id [手順3のリソースID] --zone [手順4のゾーン] --token [手順5のトークン] --secret [手順5のトークン] --cidr [手順6のCIDR]

開発者向け情報

テスト実行

  • Go言語をインストールすることで自動テストを実行できます
  • サポートされているGo言語のバージョンは、リポジトリのgo.modをご覧ください
$ git clone github.com/sakura-internet/secure-mobile-example
$ cd secure-mobile-example/get_unused_ip
$ go test

コマンドのビルド

  • make コマンドを利用することで、各プラットフォーム向けバイナリのビルドが可能です
  • デフォルトではWindows(Arm,Intel),macOS(Arm,Intel),Linux(Arm,Intel)の6種類のバイナリがビルドできます
$ make
$ ls bin
get_unused_ip-latest-darwin-amd64
get_unused_ip-latest-darwin-arm64
get_unused_ip-latest-linux-amd64
get_unused_ip-latest-linux-arm64
get_unused_ip-latest-windows-amd64.exe 
get_unused_ip-latest-windows-arm64.exe