前提として、OpenSiv3D と本ライブラリが Visual Studio のプロジェクトで使えるようになっている必要があります。
Siv3D.hpp
をインクルードした後、Udon.hpp
をインクルードすることで連携できます。順序が逆だと連携機能が使えません。
#include <Siv3D.hpp>
#include <Udon.hpp>
void Main()
{
while (System::Update())
{
}
}
ユーザー定義型の相互変換が可能です。これは変換コンストラクタ、キャスト演算子の実装によるものです。以下の型の相互変換が可能です。
- 二次元ベクトル
Udon::Vec2
-s3d::Vec2
- 三次元ベクトル
Udon::Vec3
-s3d::Vec3
- クオータニオン
Udon::Quat
-s3d::Quaternion
while (System::Update())
{
Udon::Vec2 center = s3d::Vec2{ 1.0, 2.0 };
}
また USB 経由シリアル通信、USB経由コントローラーの機能を使用可能です。
- シリアル通信
Udon::SivSerialReader
Udon::SivSerialWriter
- コントローラー
Udon::SivPadPS5