Cosmac VIP 用の疑似 3D ドライビングゲーム(タイムアタックのみ)です。 1980 年頃にできていれば多少話題になったかもしれません…
作った後、2020 年頃に Studio II 用に作られた レーシングゲーム (Emma 02 にも収録)を知りました。 高解像度で、スピード感があります(動画)。 これをポートした方が良かったかも… こちらの方がよりシミュレーション寄りという違いはあります(その分、爽快感が低い…)。
実機の場合 WAV が読み込めると思います(Emma 02 で出力しました)。 Emma 02 の場合 RAM に driving_vip.bin や dviving_vip_color.bin を読み込んでください。 VIP on Pico 用に、4KB まで 0 で埋めたものも置いておきます。 Elf で使えると思われるバイナリも作りましたが、 キー操作の点で無理がありそうです。
driving_vip.wav / driving_vip.bin / driving_vip_4kb.bin / driving_elf.bin
driving_vip_color.wav / driving_vip_color.bin / driving_vip_color_4kb.bin
そこそこ頑張ったのですが、まだ微妙に 10 FPS を切っています。 (VSYNC に同期はしていません。)
ハンドルの効きやコースの変更などについては、driving.asm をご覧ください。 ただし、値によっては結構簡単に計算が破綻するかもしれません。
sbasmでアセンブルできます。 すべての asm ファイルを同じ場所に入れ、
sbasm driving.asm
でアセンブルしてください。
開発には、まず TIC-80 でプロトタイプを作りました。 その後、sdasm でアセンブルしたものを Emma 02 で実行し修正する、 というサイクルを繰り返しました。 当時の体験を再現する、という点では ハンドアセンブルまたは VIP 上のアセンブラを使うべきだったかもしれませんが、 まあそれはちょっときついので…