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OpenRTM/VCVerChanger

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OpenRTM-aistシステム環境変数設定ツールの解説

仕様:・OpenRTM-aistが設定しているシステム環境変数の設定値を確認できる
   ・RTM_VC_VERSIONの変更と、この設定を含んでいるパスを更新できる
   ・OpenRTM-aistの32bit版と64bit版の両方がインストールされている
    場合、パス設定を切り替えることができる
   ・多言語(日本語・英語)に対応したので、OSの言語設定に従った
    画面で起動する

実行条件:OpenRTM-aist 1.1.2版以降のインストール環境。
     これ以前のバージョンでは、RTM_VC_VERSIONの環境変数が存在
     しないので動作しない。

実行ファイル名:VCVerChanger.exe
開発環境:Visual Studio 2010 VC++ MFC
  (当初、Visual Studio 2013環境で作成したプロジェクトを手動で
   2010用に変換している)

更新日 2017/01/18
作成者 河内のぶ
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目次
1.実行条件
2.操作
3.ログ

■1.実行条件
・本ツールの開発環境は Visual Studio 2010 VC++ MFC のため、実行には 
 mfc100.dll が必要である
・OpenRTM-aist 1.2版のmsiを使ってインストールした場合は、mfc100.dllも
 一緒にインストールされている
・本ツールのexeは任意のディレクトリへコピーして実行可能である

■2.操作

▼「確認」ボタン
・レジストリ値の設定を確認できる
・現在の設定を確認しないと、更新(レジストリ値の変更)はできない仕様
・OpenRTM-aist1.1.2版以降がインストールされていないと(環境変数の
 RTM_VC_VERSIONが存在しないと)、以下のメッセージが表示される

「OpenRTM-aist 1.1.2版以降のバージョンがインストールされているか、
 確認して下さい。」

▼「更新」ボタン
・確認処理を実行しないと「更新」ボタンが有効にならない
・Visual Studio Versionをリストから選択し、更新(変更)できる
・リストでは「Visual C++ 14 2015」等の表示にしていて、処理では
 内部バージョン番号の「vc14」を使用している
・更新状況はメッセージを出力している
・更新処理は何度でも実行できる

▼「切替」ボタン
・OpenRTM-aistの32bit, 64bit版の両方がインストールされていたら
 表示される。どちらか一方のバージョンしかインストールされていない
 場合は表示されない。
・32bit, 64bitの両バージョンがインストールされたままの状態では、
 PATHに両方のパスが混じっている
・切替機能で、指定したバージョンのパスのみに整理される
・両バージョンがインストールされているか否かの判断は、システム環境
 変数からは判断できないので、OpenRTM_DIRが示すディレクトリの存在
 確認で判断している。

■3.ログ
・本ツールは、exeと同じディレクトリにログをファイルに出力する
・ログファイル名には、実行日時の日付をmmdd形式で、時刻をhhmmss形式で
 使用している
  例:TRACE0118_162806.log
・ログファイルへの出力は、頭に実行時間のタイムスタンプをミリ秒単位の
 hh:mm:ss.xxx の形式で付加している
 
以上。