- RM_CurveMorphは3DCGソフトBlenderのジオメトリーノード製のツールです。カーブオブジェクトにモディファイヤとして適用し、指定したオブジェクトをカーブに沿って変形します。
- Blender 4.0.0以降
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RM_CurveMorphはBlenderのジオメトリーノード製です。そのためアセットライブラリに登録して使用するといいでしょう。
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GithubのRM_CurveMorphのページからzipファイルをダウンロードし、解凍します
- Blenderの【プリファレンス】→【ファイルパス】→【アセットライブラリ】を開いてください。アセットライブラリとして使用できるフォルダパスが確認できます。このフォルダパスに先ほど解凍した中から「RM_TOOL」フォルダをコピーします。
- Blenderを再起動してアセットライブラリを表示するとRM_TOOLの項目があり、その中にRM_CurveMorphのほかサンプル用のメッシュが入っていればアセットライブラリへの登録は成功です。
- アセットライブラリへの登録が済んでいれば、カーブオブジェクトのモディファイアの一覧の中にRM_CurveMorphが表示されているので、モディファイアとして選択してください。
- RM_CurveMorphの設定項目と効果は次になります
項目 | 効果 |
---|---|
Source Mesh | 変形するメッシュオブジェクトを指定します |
Source Mesh Rotation X・Y・Z | 変形前にメッシュオブジェクトを回転します 先の画像のように-Zを向くオブジェクトはX 90°, Y 0°, Z -90° にすると良いでしょう |
Source Mesh Position LR・UD | カーブの軸に対してメッシュオブジェクトの位置を左右上下方向に移動します |
Source Mesh Scale Width・Height | メッシュオブジェクトの幅と高さをそれぞれ変更します |
Curve Start・End | カーブの長さを変更します |
-x**2・Linear・1-x**2 | メッシュの中央が山となるように変形します |
Material Change | マテリアルを変更するか選択します |
Material | Material Changeにチェックを入れた場合、ここで指定したマテリアルが適用されます |
UV Map Name | ここで名前指定したUVマップの位置を変更することができます 初期値は"UVMap"です |
UV Slide U・V | UV Map Nameで名前指定したUVマップの位置をずらします |
- メッシュの適用問題(Blender4.0で確認)
- 使用中にバグを発見した際・追加機能の要望があればぜひ作者までご連絡ください。それぞれご対応いたします。
- 2024/02/20 Source Mesh Scale機能とSouce Mesh Position機能を同時使用した場合にSouce Mesh Position機能がききづらくなるバグを修正
- 2024/02/14 Source Mesh Scale機能追加・UV Slide修正
- 2024/02/10 Githubに公開
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