resurveil は、対象ファイルの内容を監査してルールと一致する文言を検出するツールです。
resurveil [options] file1.txt file2.html file3.md ....
後述する検閲ルールと一致する内容が指定ファイル内に含まれていた場合、1 以上の exit code を返します。
検閲するファイル。
オプション | 短縮名 | 概要 |
---|---|---|
--config <string> |
-c |
設定ファイルのパス |
--ignore-no-config |
設定ファイルが見つからない場合にエラーとすべきかどうか |
キー名 | 形式 | 概要 |
---|---|---|
rules |
Object |
ファイル種別ごとの検閲ルール。 |
rules."pattern" |
String |
micromatch を使ったパターン。このパターンと一致したファイル名を検閲の対象とする。 |
rules."pattern".deny |
Array |
検閲のルール。 |
rules."pattern".deny[] |
String | RegExp |
検閲する文字列・正規表現。このルールが指定のファイル名の内容に含まれていた場合はリジェクトする。 |
rules."pattern".allow |
Array |
検閲から除外するルール。 |
rules."pattern".allow[] |
String | RegExp |
検閲から除外する文字列・正規表現。"pattern".deny に該当した場合、このルールに一致した場合は例外的にリジェクトを取り消す。 |
export default {
rules: {
"*.html": {
deny: ["your.company.com"],
allow: [/(?:www|public)\.your\.company\.com/],
},
},
};
--config
オプションを省略した場合、以下の優先度で設定ファイルを検索します。
設定ファイルが見つからなかった場合は 1 以上の exit code を返します。
(ただし --ignore-no-config
を指定した場合は 0 の exit code を返します)
<pwd>/resurveilrc.<ext>
<pwd>/resurveil-config.<ext>
$HOME/resurveilrc.<ext>
$HOME/resurveil-config.<ext>
<ext>
は以下の順番で優先されます。
js
cjs
mjs
Node.js が必要です。次のコマンドでインストールできます。
npm i
npm run build
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