Azure CycleCloud はMicrosoft Azure上で簡単にCAE/HPC/Deep Learning用のクラスタ環境を構築できるソリューションです。
Azure CyceCloudのインストールに関しては、こちら のドキュメントを参照してください。
Partickeworks用のテンプレートになっています。 以下の構成、特徴を持っています。
- SlurmジョブスケジューラをMasterノードにインストール
- CPU: H16r, H16r_Promo, HC44rs, HB60rs, HB120rs_v2を想定したテンプレート、イメージ
- OpenLogic CentOS 7.6 HPC を利用 GPU: 2019/12/6現在, DSVMイメージを利用
- Masterノードに512GB * 2 のNFSストレージサーバを搭載
- Executeノード(計算ノード)からNFSをマウント
- MasterノードのIPアドレスを固定設定
- 一旦停止後、再度起動した場合にアクセスする先のIPアドレスが変更されない
前提条件: テンプレートを利用するためには、Azure CycleCloud CLIのインストールと設定が必要です。詳しくは、 こちら の文書からインストールと展開されたAzure CycleCloudサーバのFQDNの設定が必要です。
- テンプレート本体をダウンロード
- 展開、ディレクトリ移動
- Particleworks本体ファイルの準備(例: Particleworks 6.2.2 190807_205925_linux.zip)
- project.iniファイルの設定(Particleworksファイル名の指定)、Particleworksファイルの指定
- ファイル名の記載のある"Files"行でParticleworks本体ファイル名を指定します。
- cd blobs && bash download.sh
- テンプレートで利用されるslurmバイナリをダウンロードします。
- cyclecloudコマンドラインからテンプレートインストール
- tar zxvf cyclecloud-Particleworks.tar.gz
- cd cyclecloud-Particleworks
- cyclecloud project upload azure-storage
- cyclecloud import_template -f templates/slurm_extended_nfs_pw.txt
- 削除したい場合、 cyclecloud delete_template Particleworks コマンドで削除可能
ジョブの実行コマンドについてはプロメテック社にお問い合わせください。
- プロジェクトディレクトリの作成・移動
- sbatchコマンドでSlurmへジョブを投入 GPU: sbatch -c 6 -n 1 pwgpurun.sh CPU: sbatch -c 44 -n 1 -p htc pwcpurun.sh
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