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kappaYASU/kunten-auto

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kunten-auto

Kuntenプログラム これは、漢文の白文と書き下し文、それぞれのテキストファイル(txtを拡張子とするのが望ましい)から、漢文に訓点(返点、送り仮名)を打ったtexのソースファイルを生成する プログラムです。ReleaseのzipファイルにはWindows及びmacOS用のバイナリが入っています。なお、kuntenそのものは、特別なライブラリを必要としない C言語のプログラムなので、Linux用が必要な方は、作者までご連絡ください。作者連絡先は、 kappakappa.yasu@gmail.com です。

Releaseにあるzipファイルには、4つのファイルと2つのフォルダが入っています。この2つのフォルダはMac用のバイナリkuntenとWindows用のバイナリkunten.exeに共通です。 フォルダは

1)data:これは必ず実行ファイルkuntenとディレクトリの同じ階層に入っている必要があります。実行ファイルがこのdataにあるデータを変換のために読み取りまが、dataはkunten(またはkunten.exe)と同じディレクトリにないと読み取れません。このディレクトリはkuntenプログラムが読みにいく初期設定ファイル、変換のための漢文法に係る漢字のリスト、TeXのソースの変換のためのヘッダの記述などが入っています。(これはフォルダごとソースファイルの中にも入っています)

2)style: ここには、TeX(LuaLatex)の使用を前提としたスタイルファイルが入っています。変換対象のテキストファイルと同じ階層のディレクトリに置いて使用してください。TeXのマクロファイルの指定ディレクトリに入れても構いませんが、今後変更の予定もあるので、当面は出し入れが可能な場所に置いておいてもらった方がいいと思います。

ファイルは、

kunten.exe -- Windows用のバイナリです。

kunten. -- MacOS用(Intel Mチップのユニヴァーサル)バイナリです。

Forkunten.xlsm -- Windows用のVBAによるkuntenプログラムのインターフェイスです。Excelとメモ帳(Windowsの標準アクセサリ)がインストールされていることが前提です。

kuntenUI.app -- Mac用のkuntenプログラムのインターフェイスです。簡単なテキストエディターにもなっています。メニューバーFileのOpenを使えばtxtファイルが編集できます。

※ForkuntenもkuntenUIも最初にkunten(またはkunten.exe)及びdataフォルダが置いてあるディレクトリを指定する必要があります。 白文ファイルなどを空にした状態で取り扱い説明が排出されればOKです。

ご自分でソースファイルをgccでコンパイルする場合、

gcc -c -o kunten.o kunten.c

gcc -c -o kunten_main.o kunten_main.c

gcc -c -o utf_string.o utf_string.c

gcc -c -o my_math.o my_math.c

gcc -c -o tex_command.o tex_command.c

gcc -o kunten kunten_main.o kunten.o utf_string.o my_math.o tex_command.o

で行ってください。なお、Windows用にmingwなどでコンパイルする場合には、kunten.hの頭に#undef WINDOWSがあるので、それを#define WINDOWSにしてください。