VJ やコンサートの映像送出業務など、個人スタッフとして現場参加するにあたって気づいた事など。
以前は「USB 電源で動く便利な小物機材」というものが USB Type-A をベースとして多数存在していた。これらの製品が最近は USB Type-C ベースに切り替わろうとしている。必然的に買い換えを行なっていくことになるが、困ったことに USB Type-C での代替品が存在しないという場合もある。この問題にどう対応していくかは思案中。
どの現場にも腐るほどありそうな基本アイテムだが、意外と数が足りなかったり、借りたものに問題があったりなど、障害となる事が多い。自分が必要とする分については自前で持ち込んだ方が良い。 100V 一口貰えばあとは自力でまかなえる、という状態にしておくこと。
配信イベントでは何かと必要になる事が多い。小型のものを余分に持ち込んでおいて損はない。
- IODATA GC-HUVC - 小型の HDMI キャプチャーデバイス。非常に軽量であるため持ち運びに便利。
多めに持っていくこと。特に HDMI ケーブルは破損トラブルが多く、予備を持っているに越したことはない。
手元を照らす用。以前は USB Type-A ポートに差してよく使っていたが、困ったことに USB-C で使える製品が無い。
最近は USB 電源で動く機器が多いので、モバイルバッテリーは持っておくと便利。 USB レコーダーの電池代わりに使ったり、 USB ライトを懐中電灯化したり。
- Anker 511 Power Bank - モバイルバッテリーと AC アダプターが合体した製品。電源のある場所ではアダプターとして使いつつ、外ではバッテリーとして使うこともでき、非常に便利。この一世代前の製品にあった本体形状の問題(周辺のコンセントや壁と容易に干渉してしまっていた)も解決されており、使い易さが格段に向上している。
主にケーブルや機材の固定に使う。これも現場にありそうだけど自分で持ち込んだ方が良い。養生テープは黒色のものが目立ちにくくて便利。
パーマセルテープの方が使いやすい(反射しないし耐久性も高い)が、価格が若干高め。大量に使うわけではないので気にしなくても良いとは思うが……
ドライバーの付いたものが便利。職質で問題になるため普段の荷物には入れないこと。また、飛行機の機内持ち込みはできないため、海外出張時には預け荷物に移しておくこと(刃物が無くとも工具類は全て没収される可能性がある)
急なファイルのやりとりとかよくあるので常に持っておくこと。
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オーディオ入力を使用する場合は専用の機材を用意するが、予備として用意しておくと良い。テスト用機材としても便利。
全身黒色が基本。暗黙の了解なので特に指定されないこともあるが、空気を読んで黒を着ること。
Wi-Fi へ移動
映像演出にオーディオ信号を用いる場合、 PA に頼んでラインを貰うことになるが、これは正直アテにしない方が良い。事前準備がしっかりしている自前のイベントであれば対応は可能だが、呼ばれて出たイベントなどでこれを手配するのはストレスになる事が多い。キレる PA とかいる(本当)
個人的には、この用途のオーディオ信号はマイクを使った生音の取り込みで十分と考えているので、大抵の現場では最初から割り切ってマイク運用にしてしまっている。