.NETアプリケーションでADFS/SAML認証を行うためのサンプルです。
先に BaaS サーバ上に SAML を設定したテナントを作成しておく必要があります。 手順は以下の通りです。
- IdP メタデータを事前に入手しファイルに保存しておく。
- BaaSコンソールでテナントを新規作成する。認証種別に 通常認証+SAML認証 を指定し、上記 IdPメタデータファイルを添付すること。
- テナント編集画面に入り、SPメタデータをエクスポートする。
- IdP に SPメタデータをインポートする。
ADFSAuthNativeAppTP/Top.xaml.cs 内の以下変数に BaaSのテナントID、アプリID、アプリキー、APIベースURLなどを設定してください。
- EndpointUrl
- TenantId
- AppId
- AppKey
サンプルアプリケーションを起動し、以下のメニューを選択してください。
-
認証開始
システムデフォルトのブラウザを起動し、BaaSサーバへ認証開始要求を行います。
SAML認証が成功するとコンソール画面にトークン情報を表示します。 -
ログイン
取得したトークン情報を用いてBaaSサーバへのログインを行います。
認証未実施時は、ログインを行いません。
ログイン成功時は、ログイン時に取得できるユーザ情報をコンソール画面に表示します。