このコンテンツは Markdown ファイル、および Arduino で動作するスケッチファイルで構成されています。
説明は Markdown ファイル (拡張子 .md) に書いてありますが、 Markdown が読みづらい環境で利用している場合は、同じ内容を pdf フォルダーにもおいてあります。そちらを参照してください。
演習を通して 組み込み開発の基本 を学習します。
開発の手順とあわせて、組み込み開発に必要なデジタルデータ・アナログデータの基本とセンサーなどの入出力部品の扱い方を理解します。
この体験学習では次の内容を扱います。
- 組み込み開発の基本
- データの種類と入出力部品
- 主なマイコンボードとArduino / Arduino互換ボード
- 組み込み開発の演習
体験学習の冒頭の 説明資料 は別途公開しています。こちら で閲覧できます。
この演習は以下の構成です。上から順番に進めてください。
集合形式の演習などの場合には、すでに環境構築が完了していることがあります。
その場合は、講師やスタッフの指示に従ってください。
組み込み開発の勉強やプロトタイプ開発ではマイコンボード Arduino を使うことがよくあります。
今回の演習では Arduino 互換機である Grove Beginner Kit for Arduino を使用します。
Arduino 互換ボード と 10個のデバイス が接続済みなので、配線を気にせずにすぐに組み込み開発を始めることができます。
Grove Beginner Kit は こちらのサイト などのいくつかの通信販売サイトで購入できます。
Arduino やその他の互換ボードとデバイスと使用して、このコンテンツの演習を実施することもできます。
ただし Grove Beginner Kit 以外のボードやデバイスを使う場合のインストール手順や結線方法などは、このコンテンツでは扱いません。各自で適切な手順で行ってください。
この演習は 京都デザイン&テクノロジー専門学校 の オープンキャンパスでの体験授業 教材として開発したものです。
同校の許可をいただき一般にも公開します。
プログラミング経験が少ない高校生を対象として想定してるため、スキルによっては非常に簡単な内容かもしれません。
その点を理解した上でご利用ください。