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sumik5/llm-translate

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LLM翻訳ツール

高精度な日英翻訳を実現するローカルLLM翻訳ツールです。 Markdownフォーマットやコードブロックを保持したまま、自然な翻訳を提供してくれます。

plamo2-translate等をLM Studioで起動すれば、それを使ってHTMLのみ(サーバ起動不要)で動きます。

画面例

技術スタック

  • TypeScript: 型安全な開発環境
  • Mise: ビルドツールとタスクランナー
  • ESLint: コード品質管理
  • GitHub Actions: 自動リリース

必要な環境

1. LM Studioのインストール

  1. LM Studio公式サイトから、お使いのOSに対応したインストーラーをダウンロード
  2. インストーラーを実行してLM Studioをインストール

2. 推奨モデルのダウンロード

LM Studioで以下のモデルをダウンロードすることを推奨します:

plamo-2-translate(推奨)

  • 日英翻訳に特化した高精度モデル
  • ダウンロード方法:
    1. LM Studioを起動
    2. 左側メニューの「🔍 Discover」をクリック
    3. 検索バーに「plamo-2-translate」と入力
    4. モデルを選択して「Download」をクリック

その他の推奨モデル

  • Gemma 2: 汎用的な多言語対応モデル
  • Llama 3: 高速で軽量な翻訳対応モデル

3. LM StudioでAPIサーバーを起動

  1. モデルをロード

    • LM Studioの「Local Server」タブを開く
    • 「Select a model to load」でダウンロード済みのモデルを選択
    • 「Load model」をクリック
  2. CORS設定を有効化(重要)

    • 「Server Options」セクションを開く
    • 「Cross-Origin-Resource-Sharing (CORS)」にチェックを入れる
    • これにより、ブラウザからのアクセスが可能になります
  3. サーバーを起動

    • 「Start Server」ボタンをクリック
    • デフォルトでは http://127.0.0.1:1234 で起動します
    • 「Server is running」と表示されれば成功

開発環境のセットアップ

必要なツール

  • Node.js 20+
  • mise (タスクランナー)
  • pnpm または npm

インストール

# 依存関係のインストール
mise run install
# または
npm install

ビルド

# TypeScriptのコンパイルとバンドル作成
mise run build

# 型チェックのみ
mise run type-check

# 開発モード(ウォッチモード)
mise run dev

コード品質

# Lintチェック
mise run lint

# Lint自動修正
mise run lint-fix

使い方

基本的な使用方法

  1. 翻訳ツールを開く

    • translator.html をブラウザで直接開く
    • ファイルをダブルクリック、またはブラウザにドラッグ&ドロップ
  2. テキストを入力

    • 左側のテキストエリアに翻訳したいテキストを入力
    • Markdownフォーマットも自動認識
  3. 翻訳実行

    • 「翻訳」ボタンをクリック
    • 翻訳結果が右側に表示されます

ファイルのインポート

以下の形式のファイルをドラッグ&ドロップまたは「ファイルを選択」でインポート可能:

  • EPUB: 電子書籍(コードブロックも保持)
  • PDF: PDF文書
  • TXT: プレーンテキスト
  • MD: Markdownファイル

高度な設定

APIエンドポイントの変更

  • 設定アイコン(⚙️)をクリック
  • 「APIエンドポイント」にカスタムURLを入力
  • デフォルト: http://127.0.0.1:1234

モデル名の指定

  • 設定でモデル名を変更可能
  • LM Studioで複数のモデルを切り替える場合に使用

その他のLLMサーバー対応

  • Ollama: http://localhost:11434
  • OpenAI互換API: 該当するエンドポイントを設定

トラブルシューティング

「APIに接続できません」エラー

  1. LM Studioが起動しているか確認
  2. サーバーが「Start Server」で起動しているか確認
  3. CORSが有効になっているか確認
  4. APIエンドポイントが正しいか確認(デフォルト: http://127.0.0.1:1234

翻訳が遅い

  • より軽量なモデルを使用する
  • GPUアクセラレーションを有効化(LM Studio設定)
  • テキストを小さく分割して翻訳

コードブロックが正しく処理されない

  • Markdownモードが有効になっているか確認
  • コードブロックが正しく```で囲まれているか確認
  • EPUBの場合、元のファイルのフォーマットを確認

ライセンス

このプロジェクトはMIT Licenseのもとで公開されています。詳細はLICENSEファイルをご参照ください。

サポート

問題が発生した場合や機能要望がある場合は、GitHubのIssueでお知らせください。

About

No description, website, or topics provided.

Resources

License

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