高精度な日英翻訳を実現するローカルLLM翻訳ツールです。 Markdownフォーマットやコードブロックを保持したまま、自然な翻訳を提供してくれます。
plamo2-translate等をLM Studioで起動すれば、それを使ってHTMLのみ(サーバ起動不要)で動きます。
- TypeScript: 型安全な開発環境
- Mise: ビルドツールとタスクランナー
- ESLint: コード品質管理
- GitHub Actions: 自動リリース
- LM Studio公式サイトから、お使いのOSに対応したインストーラーをダウンロード
- インストーラーを実行してLM Studioをインストール
LM Studioで以下のモデルをダウンロードすることを推奨します:
- 日英翻訳に特化した高精度モデル
- ダウンロード方法:
- LM Studioを起動
- 左側メニューの「🔍 Discover」をクリック
- 検索バーに「plamo-2-translate」と入力
- モデルを選択して「Download」をクリック
- Gemma 2: 汎用的な多言語対応モデル
- Llama 3: 高速で軽量な翻訳対応モデル
-
モデルをロード
- LM Studioの「Local Server」タブを開く
- 「Select a model to load」でダウンロード済みのモデルを選択
- 「Load model」をクリック
-
CORS設定を有効化(重要)
- 「Server Options」セクションを開く
- 「Cross-Origin-Resource-Sharing (CORS)」にチェックを入れる
- これにより、ブラウザからのアクセスが可能になります
-
サーバーを起動
- 「Start Server」ボタンをクリック
- デフォルトでは
http://127.0.0.1:1234
で起動します - 「Server is running」と表示されれば成功
- Node.js 20+
- mise (タスクランナー)
- pnpm または npm
# 依存関係のインストール
mise run install
# または
npm install
# TypeScriptのコンパイルとバンドル作成
mise run build
# 型チェックのみ
mise run type-check
# 開発モード(ウォッチモード)
mise run dev
# Lintチェック
mise run lint
# Lint自動修正
mise run lint-fix
-
翻訳ツールを開く
translator.html
をブラウザで直接開く- ファイルをダブルクリック、またはブラウザにドラッグ&ドロップ
-
テキストを入力
- 左側のテキストエリアに翻訳したいテキストを入力
- Markdownフォーマットも自動認識
-
翻訳実行
- 「翻訳」ボタンをクリック
- 翻訳結果が右側に表示されます
以下の形式のファイルをドラッグ&ドロップまたは「ファイルを選択」でインポート可能:
- EPUB: 電子書籍(コードブロックも保持)
- PDF: PDF文書
- TXT: プレーンテキスト
- MD: Markdownファイル
- 設定アイコン(⚙️)をクリック
- 「APIエンドポイント」にカスタムURLを入力
- デフォルト:
http://127.0.0.1:1234
- 設定でモデル名を変更可能
- LM Studioで複数のモデルを切り替える場合に使用
- Ollama:
http://localhost:11434
- OpenAI互換API: 該当するエンドポイントを設定
- LM Studioが起動しているか確認
- サーバーが「Start Server」で起動しているか確認
- CORSが有効になっているか確認
- APIエンドポイントが正しいか確認(デフォルト:
http://127.0.0.1:1234
)
- より軽量なモデルを使用する
- GPUアクセラレーションを有効化(LM Studio設定)
- テキストを小さく分割して翻訳
- Markdownモードが有効になっているか確認
- コードブロックが正しく```で囲まれているか確認
- EPUBの場合、元のファイルのフォーマットを確認
このプロジェクトはMIT Licenseのもとで公開されています。詳細はLICENSEファイルをご参照ください。
問題が発生した場合や機能要望がある場合は、GitHubのIssueでお知らせください。