VSCode 版 Tritask です。
- Visual Studio Code
- Windows 7+ あるいは MacOS 10.14(Mojave)+
- Python 3.6+
- 内蔵コマンド(helper.py)が Python 製なので Python も必要です
⚠️ python3
コマンドで Python 3.x を呼び出せる必要があります
tritask-vscode は以下から構成されます。
- シンタックスハイライトをつかさどる tritask-basics
- 各種操作をつかさどる tritask-language-features
tritask-vscode のインストールには上記二点のインストールが必要です。
手順:
- 1: tritask-basics の vsix ファイルを VSCode にインストールする
- 2: tritask-basics の settings.json を、あなたの settings.json に追記する
- これをしないと .trita ファイルの中身がハイライトされません
- 3: tritask-language-features の vsix ファイルを VSCode にインストールする
なお、vsix ファイルのインストールは Command Palette > Install from VSIX あるいは code --install-extension xxxxx.vsix
にて行なえます。
インストールが完了すると、以下のように Tritask syntax と Tritask command の二つが enabled になります。
.trita ファイルを開くと、シンタックスハイライトが効いているはずです。また .trita ファイル内に限り、各操作が有効になっています。以下方法より呼び出せます。
- editor/context(エディタ上での右クリックメニュー)
- Command palette(Ctrl + Shift + P) >
tritask
で検索 - Key bindings(キーボードショートカット)
以下は editor/context のスクショです。
VSCode による拡張機能開発については公式サイト、あるいは本ツール開発時に書いた以下記事を参照ください。
- Node.js
- npm
npm install -g yo
npm install -g generator-code
- (パッケージングがしたいなら)
npm install -g vsce
- 以下から成ります
- シンタックスハイライトをつかさどる tritask-basics
- メニュー表示やタスク操作など各種操作をつかさどる tritask-language-features
- 各々が VSCode 拡張機能開発用のプロジェクト(
yo code
で生成したもの)になっています。
以下は ⭕ 正しいケース
$ cd
D:\work\github\stakiran\tritask-vscode
$ cd tritask-language-features
$ code .
以下は ❌ 正しくないケース(tritask-language-features をカレントディレクトリにしていない)。これをすると import パスなどが正しく解決されず VSCode がエラーを吐きます。
$ cd
D:\work\github\stakiran\tritask-vscode
$ code .
⚠️ master ブランチが安定しているとは限りません- 区切りの良いバージョンはタグを切ってリリースしています
tritask-language-features のビルドを行う例です。
ビルドといっても vsce を用いてパッケージングを行うだけです。
$ cd tritask-language-features
$ vsce package
$ ls *.vsix
tritask-language-features-0.0.1.vsix
既にビルドスクリプトがあります。
その他詳しい情報は、各々の README を見てください。