非公式のQiita管理コマンドです。
個人用のQiita記事をローカルにダウンロードします。
(余裕があれば、Qiita記事のアップも追加したいです。)
Qiitanageは、Qiitaの記事をZenn形式のディレクトリに、Zenn形式のファイル名・Markdownで保存します。
Zenn形式とは、articles
ディレクトリに、slugというファイル名で、YAML Front Matterと呼ばれる設定が頭にあるマークダウン形式で、記事を保存します。articles
ディレクトリは、複数形であることに注意して下さい。なお、Zenn形式のディレクトリの詳細な説明は、「Zenn CLIで記事・本を管理する方法」をご覧ください。
このZenn形式を用いることにより、Qiita記事を容易にZennで公開することができます。
Qiitanageは、Zenn形式のディレクトリである必要があり、articles
ディレクトリ(複数形です)のあるディレクトリで下記のコマンドを実行して下さい。
npm i qiitanage
Qiitanageは、Qiita記事を読み書きするために、Qiitaの発行するアクセストークンが必要となります。
そのため、そのアクセストークンの取得方法を、以下に記載します。
Qiitaのアプリケーションページを開き、新しくトークンの発行画面に行きます。
個人用のQiita記事をローカルにダウンロードします。
スコープはread_qiita
とwrite_qiita
をチェックして下さい。
(ただし、本Qiitanageは現在、読み込み権限のみ使用します。書き込みは将来的な話です。)
アクセストークンは、複数発行できますし、削除も容易です。
生成されたアクセストークンをコピーして使用します。
方法は大きく2つで、一時的な方法、設定ファイルに保存して使う半永続的な方法に分類できます。
- 一時的な方法
- コマンド:
export QIITA_ACCESS_TOKEN=1234567890abcdefg
- Qiitanageのコマンドで
-t
オプションを用いて指定する。
- コマンド:
- 半永続的な方法
QIITA_ACCESS_TOKEN=1234567890abcdefg
と.env
ファイルに記入します。.env
ファイルは、人に見せてはならないものであるため.gitignore
に必ず記入して下さい。
qiitanage -i 0123456789abcdefghij
IDが0123456789abcdefghij
であるあなたのQiita記事をarticles
ディレクトリに保存します。ファイル名は、作成年月日8桁-q-0123456789abcdefghij
となります。これは編集しないで下さい。
qiitanage -oi 0123456789abcdefghij
IDが0123456789abcdefghij
であるあなたのQiita記事をarticles
ディレクトリに上書き保存します。
qiitanage -a
あなたの全てのqiita記事をarticles
ディレクトリに格納します。
既にarticles
ディレクトリにある場合は、上書きしません。
qiitanage -oa
あなたの全てのqiita記事をarticles
ディレクトリに格納します。
o
オプションんがあるため、既にarticles
ディレクトリにある場合は、上書きします。
また、Qiita記事をarticles
ディレクトリに保存すると、同時にqiita_items
ディレクトリに、タイトルの入った名称のシンボリックリンクを作成します。
- qiita-js-2
- commander
- dotenv
MIT