Release v1.12.0
機能追加
GameMainParameterObject
にglobalArgs
を追加。- game.json でオーディオアセットに対しヒントを設定可能に
- game.json でデフォルトのローディングシーンのについて設定可能に
不具合修正
- Version 1.11.1 で導入した
GameMainParameterObject
のlocalArgs
を削除。
文書
- なし
その他変更
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動
ゲーム開発者への影響
- game.json でオーディオアセットに対しヒントを設定可能に
- ゲーム開発者はオーディオ機能に対してヒント(パフォーマンスを最適化するための手がかり)を設定できるようになりました。 Akashic Engine は可能であればこの情報に基いてパフォーマンスを最適化します。
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動AudioPlayer#_loop
を参照しているコードはコンパイルエラーになります。
非推奨機能の変更
- なし
エンジン開発者への影響
- Version 1.11.1 で導入した
GameMainParameterObject
のlocalArgs
を削除。- Version 1.11.1 で行った追従対応の巻き戻しが必要です。
- 同等の機能を
args
で行い、args
の役割をglobalArgs
が担うようになります。
- game.json でオーディオアセットに対しヒントを記述可能に
AudioAsset
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioAsset()
の引数にhint: any
が追加されました。派生クラスはこれを追従する必要があります。
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動AudioAsset
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioAsset()
の引数にloop: boolean
が追加されました。派生クラスはこれを追従する必要があります。AudioPlayer
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioPlayer()
からloop: boolean
が除かれました。派生クラスはこれを追従する必要があります。
- game.json でデフォルトのローディングシーンのについて設定可能に
- game.json の
defaultLoadingScene
に "none" を指定すると、グローバルアセット読み込み中のローディングシーンを含むデフォルトのローディングシーンを非表示にできます。 - 省略した場合や "default" を指定した場合は今までの挙動と同一となります。
- game.json の