Releases: akashic-games/akashic-engine
Releases · akashic-games/akashic-engine
Release v2.0.0
Release v2.0.0-beta.0
Make version v2.0.0-beta.0
Release v1.12.5
機能追加
g.Asset#onDestroyed
を追加
ゲーム開発者への影響
g.Asset#onDestroyed
を追加- ゲーム開発者は、このトリガーによって、アセットが破棄されるタイミングの通知を受けることができます。
Release v1.12.4
機能追加
g.Game#resized
を追加
ゲーム開発者への影響
g.Game#resized
を追加- ゲーム開発者は
g.Game#resized
トリガーを使ってコンテンツ解像度の変更通知を受けることができます。 - リサイズに応じて
g.Game#width
,g.Game#height
の値も同様に変更されます。 g.Game#resized
の引数に、変更後のg.Game#width
,g.Game#height
からなるg.CommonSize
の値が与えられます。- 現在のバージョンにおいて、この機能は実験的なものです。利用するエンジンモジュールによっては正常な動作を保証できません。
- ゲーム開発者は
エンジン開発者への影響
g.Game#resized
を追加- 本機能をサポートする場合、エンジン開発者は外部からコンテンツ解像度の変更要求を受け取った後
g.Game#width
,g.Game#height
の値を変更し、g.Game#resized
をfireする必要があります。 g.Game#resized
の引数に、変更後のg.Game#width
,g.Game#height
からなるg.CommonSize
の値を指定する必要があります。
- 本機能をサポートする場合、エンジン開発者は外部からコンテンツ解像度の変更要求を受け取った後
Release v1.12.3
機能追加
g.SceneState.BeforeDestroyed
を追加
その他変更
DynamicFont#fontFamily
,DynamicFontParameterObject#fontFamily
,GlyphFactory#fontFamily
の型をg.FontFamily|string|(g.FontFamily|string)[]
に変更
ゲーム開発者への影響
DynamicFont#fontFamily
,DynamicFontParameterObject#fontFamily
,GlyphFactory#fontFamily
の型をg.FontFamily|string|(g.FontFamily|string)[]
に変更g.FontFamily
列挙型の定数以外にフォント名(文字列)でフォントを指定できるようになりました。使用できるフォント名は環境に依存します。配列を渡した時、配列の先頭から順に利用可能なフォントが選ばれます。利用可能なフォントが見つからない時、g.FontFamily.SansSerif
が利用されます。
Release v1.12.1
機能追加
g.TimeStampEvent
を追加
その他変更
g.Label
がg.Font
からグリフを取得できなかった場合、エラーにせず警告の表示に留めるよう変更
ゲーム開発者への影
g.Font
に存在しない文字を描画する場合に、エラーではなく警告を表示するように- これは後方互換性のための変更です。
g.TimeStampEvent
を追加g.Game#raiseTick()
でティックを生成するなどの際、生成時の時刻情報を保持するイベントとして利用できます。- 将来の拡張のために予約される機能です。現在のバージョンでは用途はありません。
g.Game#saveSnapshot()
の引数にtimestamp: number
を追加g.TimeStampEvent
を生成するゲームにおいて、スナップショットを保存する場合、
他のg.TimeStampEvent
と同じ基準の時刻情報を渡すtimestamp
としてsaveSnapshot()
に与える必要があります。- 将来の拡張のために予約される機能です。現在のバージョンでは用途はありません。
エンジン開発者への影響
g.TimeStampEvent
を追加- 対応する場合、
g.TimeStampEvent
の時刻情報を取得し、ティックの消化を遅延する必要があります。
- 対応する場合、
Release v1.12.0
機能追加
GameMainParameterObject
にglobalArgs
を追加。- game.json でオーディオアセットに対しヒントを設定可能に
- game.json でデフォルトのローディングシーンのについて設定可能に
不具合修正
- Version 1.11.1 で導入した
GameMainParameterObject
のlocalArgs
を削除。
文書
- なし
その他変更
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動
ゲーム開発者への影響
- game.json でオーディオアセットに対しヒントを設定可能に
- ゲーム開発者はオーディオ機能に対してヒント(パフォーマンスを最適化するための手がかり)を設定できるようになりました。 Akashic Engine は可能であればこの情報に基いてパフォーマンスを最適化します。
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動AudioPlayer#_loop
を参照しているコードはコンパイルエラーになります。
非推奨機能の変更
- なし
エンジン開発者への影響
- Version 1.11.1 で導入した
GameMainParameterObject
のlocalArgs
を削除。- Version 1.11.1 で行った追従対応の巻き戻しが必要です。
- 同等の機能を
args
で行い、args
の役割をglobalArgs
が担うようになります。
- game.json でオーディオアセットに対しヒントを記述可能に
AudioAsset
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioAsset()
の引数にhint: any
が追加されました。派生クラスはこれを追従する必要があります。
- オーディオ再生のループフラグを
AudioPlayer
からAudioAsset
に移動AudioAsset
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioAsset()
の引数にloop: boolean
が追加されました。派生クラスはこれを追従する必要があります。AudioPlayer
のコンストラクタとResourceFactory#createAudioPlayer()
からloop: boolean
が除かれました。派生クラスはこれを追従する必要があります。
- game.json でデフォルトのローディングシーンのについて設定可能に
- game.json の
defaultLoadingScene
に "none" を指定すると、グローバルアセット読み込み中のローディングシーンを含むデフォルトのローディングシーンを非表示にできます。 - 省略した場合や "default" を指定した場合は今までの挙動と同一となります。
- game.json の
Release v1.11.1
機能追加
GameMainParameterObject
にlocalArgs
プロパティを追加。
不具合修正
- DynamicAsset のダウンロードに失敗した場合にゲームを続行できるように修正。
エンジン開発者への影響
GameMainParameterObject
にlocalArgs
プロパティを追加。- ゲームを再現可能にするために
args
の永続化が必要な場合があります。
- ゲームを再現可能にするために
Release v1.11.0
機能追加
g.DynamicFont
でフォントウェイトが指定可能にg.DynamicFontParameterObject
を追加g.BitmapFontParameterObject
を追加g.ResourceFactory#createGlyphFactory()
に引数を追加
不具合修正
- BasePath が異なるアセットが混在している場合に、
require
が正しく動作しないことがある問題を修正。
その他変更
- TypeScript2.1.6でコンパイルするように修正
ゲーム開発者への影響
g.DynamicFont
のコンストラクタ引数にDynamicFontParameterObject
が渡せるようにg.DynamicFont
でフォントウェイトが指定可能に- ゲーム開発者は
g.DynamicFontParameterObject#fontWeight
を指定することでフォントウェイトを変更することができます。
- ゲーム開発者は
g.BitmapFont
のコンストラクタ引数にBitmapFontParameterObject
が渡せるように- TypeScript2.1.6でコンパイルするように修正
- ゲーム開発者は2.1.6以降のバージョンのTypeScriptを利用する必要があります。
非推奨機能の変更
g.DynamicFont
の既存のコンストラクタを非推奨に。- 利用中のユーザは
DynamicFontParameterObject
を渡すようにしてください。
- 利用中のユーザは
g.BitmapFont
の既存のコンストラクタを非推奨に。- 利用中のユーザは
BitmapFontParameterObject
を渡すようにしてください。
- 利用中のユーザは
内部実装の変更
g.ResourceFactory#createGlyphFactory()
の引数が追加g.ResourceFactory
の実装者は引数に応じたg.GlyphFactory
の実装を返す必要があります。追加される引数は順に次のとおりです。- フォントウェイト(
fontWeight: FontWeight
)
- フォントウェイト(
ゲーム開発者への影響
なし
エンジン開発者への影響
GameConfiguration
のglobalScripts
をasset
に変換する責務をエンジンユーザへ移動しました。globalScripts
を 通常のアッセット定義に変換したうえでGame
オブジェクトを作成してください。
AssetConfiguration
にvirtualPath?: string
が追加されました。- スクリプトアセットで require の解決にこれまではアセットのパスを利用していましたが、
本PRによりアセットのパスとは別に require 解決用のパスが追加されます。
Game
オブジェクト作成前にスクリプトアセットにassetBase
を基準とした相対パスを追加してください。
- スクリプトアセットで require の解決にこれまではアセットのパスを利用していましたが、
Release v1.10.2
その他変更
- ビルド結果にミニファイされたファイルを追加