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[WIP]コースの測定
本ページでは、ETロボコンのコースサイズを3D CADのひとつである Fusion 360 を用いた測定法について紹介します。
測定に際しては、ETロボコンの参加チームに向けてETロボコンの運営から配布される、50%に縮小されたPDFファイルの利用を前提としています。
Fusion 360は学生・教員向けライセンスまたは、個人用ライセンスを利用する場合、無償で利用することができます(2022-06-22 現在)。
以下のリンクからFusion360へのアカウント登録とダウンロードを行うことができます。
Warning
学生・教員向けライセンスのFusion 360を利用して出来た成果物は、営利目的では利用できないようです。 ETロボコン以外での利用を考えている場合は、注意しましょう。
Note
2022-06-22 現在、完全に個人の趣味目的でそれによる売上も年商1,000ドル以下であれば、機能は制限されますが無償で 個人用ライセンス を利用することができます。 ETロボコン以外でも利用したい場合は、個人用ライセンスの利用をお勧めします。
Fusion 360 を用いた測定法は以下の2つがあります。
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コース図をSVG画像に変換し、Fusion 360でスケッチとして読み込む
- コース図を期待通り(後述)にSVG画像に変換できる場合は、こちらの方法を利用することを勧めます
- コース図をPNG画像に変換し、Fusion 360でキャンバスとして読み込む
Note
スケッチとは、Fusion 360における2次元図面です。 スケッチはSVG画像と同様に点や線などで構成されます。 コースの測定においては、点と線で構成されるSVG画像をFusion360で扱えるスケッチに変換して、スケッチを構成する点や線の長さや距離を測定することで、コースの任意の位置の長さ等を測定します。
Note
キャンバスとは、Fusion 360に画像を表示するための機能?です。 キャンバスを用いることで、画像をベースにモデリング(製図等)を行うことができます。 コースの測定においては、コース図をPNG画像に変換した後にキャンバスとしてFusion 360にインポートし、キャンバスの測定したい部分をスケッチの直線や曲線を用いて手動でなぞることで、コースの任意の位置の長さ等を計測します。
50%に縮小されたコース図のPDFファイルをSVG画像に変換するために、 pdf2svg というツールを利用します。 pdf2svgは、Linux環境下(Mac OSでも利用可能)でPDFファイルをSVG画像に変換することができるツールです。 本ページではUbuntu(WSL)での利用を前提とします。 Ubuntu以外のOSで利用する場合は、コマンド等を適宜読み替えてください。
- pdf2svgのインストール
sudo apt update
sudo apt install pdf2svg
- コース図のPDFファイルをSVG画像に変換する コース図のPDFファイルがあるディレクトリへ移動し、以下のコマンドを実行する。
pdf2svg [変換対象のPDFファイル名] [変換後のSVG画像ファイル名]
pdf2svg 2023_competition_course_v1.0_cs6ol_50percent.pdf 2023et-course.svg # 実行例
Coming soon...
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