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RasPikeの使用方法
RasPikeは、LEGOが提供するSpikeにRasberry Piを搭載したロボットです。 タイヤのモータや各種センサーと接続しているSpikeを、Rasberry Pi上のetrobo環境から操作します。
本記事では、Rasberry Piやバッテリーに記載されている番号が1のものをロボット1、2のものをロボット2と呼びます。
- バッテリーから伸びているコードをRasberry Piに接続し、Rasberry Piを起動する
- (連動して勝手に)Spikeが起動する
- Spike前方のディスプレイに黄色の模様が表示され、音が鳴ることを確認する
- Spikeの向かって左側のボタンを押す
- ディスプレイに0が表示されることを確認する
- 真ん中のボタンを押す
- ディスプレイにETの文字が表示されることを確認する
Rasberry Piを操作する場合、毎度キーボードやマウスを接続するのは面倒なので、SSH接続を行い操作します。 操作するためには、ロボコン部屋のWi-Fiに接続し、以下のコマンドを実行します。
ロボット1への接続
$ ssh et2023@<ロボット1のipアドレス>
ロボット2への接続
$ ssh et2023@<ロボット2のipアドレス>
もしくは、VS Codeの拡張機能 Remote SSH でもOKです。
SSH接続した際は、~/work/RasPike/sdk/workspace/
にいるはずです。
その場合は、
$ cd etrobocon2023
いない場合は、
$ cd ~/work/RasPike/sdk/workspace/etrobocon2023
を実行してください。
その後、
$ git branch
で現在のブランチを確認し、
$ git status
で、gitに反映されていない変更がないことを確認します。
次に、以下のコマンドを実行し、自分が担当するタスクの番号(X)に対応するブランチを作成し移動します。
$ git switch -c work-X
既にブランチを作っている場合は、
$ git switch work-X
で移動できます。
そして、以下のコマンドで、GitHubに挙げた自身の実装をRasberry Pi上に取り込みます。
$ git pull origin work-X
以下のコマンドで、~/work/RasPike/sdk/workspace/
に戻ります。
$ cd ../
そして、以下のコマンドでetrobocon2023をビルドし、
$ make img=etrobocon2023
以下のコマンドでビルドしたプロジェクトを実行します。
$ make start
※実装次第では、ロボットが走り出すので注意してください
Ctrl+Cで停止してください。
その後、Spikeの中央のボタンを長押しすると、Spikeは停止します。
以下のコマンドで、Rasberry Piをシャットダウンします。
$ sudo shutdown now
その後、Spikeとバッテリーの充電ケーブルを刺しておいてください。
Spikeに充電ケーブルを刺すと勝手に起動するので、中央ボタンを長押しし停止させてください。